活動 | 「ふれあい・いきいきサロン(地域交流の場)」(以下、「サロン」という |
主催 | 勝谷新町自治会有志(スタッフ)10名程度 |
開催 | 毎月1回、第4月曜日の午後1時から3時頃まで |
会場 |
「勝谷新町東町民館」 ※自分で来られない方はスタッフが送迎 |
参加者 | 勝谷新町自治会の高齢者(多い時は30名程度) |
サロンを始めるきっかけとして、サロン代表(当時の福祉員)が、下関市社会福祉協議会開催の「福祉員研修会」に参加し、「地域の高齢化率が今後さらに高まる」という理解が深まったことにより、高齢者が地域で友人をつくり、楽しく生きがいを持って心身ともに健康に暮らせることを願い、平成19年1月にスタートしました。当初はスタッフ3名で開催していましたが、現在では、地域の保育士、看護師、レクリエーション指導者など、サロンの主旨に賛同した多くの地域住民がスタッフとして参画しています。
サロンの内容は、転倒予防体操、リズム体操、四季折々の作品づくり、歌に合わせて手話体操、ゲーム、塗り絵、自治会等の情報提供(消費者被害、道路舗装の情報等)、「勝谷新町夏祭り」等の唄に合わせた踊りの練習等々です。年1回は、常磐公園などへの小旅行にも行っています。
次回のサロン開催案内は、毎月、第3週目にスタッフが手分けをし、参加者宅を訪問してチラシ等を手渡ししています。その際は、ただサロンへの参加を促すだけでなく、悩みや困り事などを聴くことも意識して声かけをしています。
令和元年より、希望者だけですが、スタッフが作ったお昼ご飯を一緒に食べています。近頃は地元農家の方から、新鮮な野菜やミカンなどの提供があり、とても助かっています。
令和2年、コロナ禍の影響を受けサロンの開催は見合わせました。その代わり、「手作り弁当」を受け取りに来たり、配達希望者の自宅を訪問したり、参加者との“つながり”を今も大切に活動を続けています。
「手作り弁当」を受け取りに来た「ほんのひと時」ですが、世間話をしたり悩み事を聴いたりしています。「皆と会えて嬉しい」という声もあるため、コロナに負けずに頑張っています。